
「10日ほど前から左肩の調子がわるくて……」
臨床に立っていると、頻繁にみかける肩の痛みを訴える患者さん。
予想以上にはやく痛みが消失する方がいるのにたいして、4~5回介入しても期待していた効果がでなければ不安になってしまうのではないでしょうか?
20代~30代で運動習慣がある方なら、痛めた原因もイメージしやすいと思います。
いっぽう、中高年(50代以上)の方では「なにもしていないのに肩が痛い」といったケースもあり、臨床にいる立場としては頭を悩ませる場面も多いでしょう。

(肩関節にかぎらず)原因を明確にできないまま介入していませんか?
そこで、今回のセミナーでは、肩の痛みの原因になりやすい肩関節インピンジメント症候群について、お伝えしたいと思います。
ホントにインピンジメント症候群?

明確な原因がない肩の痛みと聞いて、すぐに思いつくのは「インピンジメント症候群」ではないでしょうか?
インピンジメント症候群
肩関節を構成する骨・腱・靭帯などの摩擦や挟みこみなどが原因といわれています。特徴として、腱板断裂などの明確な損傷がないまま、肩の痛みがでることがあげられます。
しかし、肩関節は可動域が広く構造が複雑なため、様々な要因が絡み合ったことで痛みが出ているケースもあります。

肩の痛み=インピンジメント症候群とはいえません!
肩の痛みから鑑別すべき疾患(症状)として代表的なものだけでも、以下のものがあげられます。
- 肩関節周囲炎(五十肩)
- 石灰沈着性腱板炎
- 上腕二頭筋長頭腱の損傷
- 肩鎖関節の炎症
など。
肩の痛みをインピンジメント症候群と思い込んでしまうと、誤った介入方法を選択してしまい、思ったような効果が得られず、患者さんに負担をかけてしまう可能性もあります。
インピンジメント症候群と判断できれば介入方法が明確に
今回のセミナーでは、
- 急性なのか?慢性なのか?
- 腱盤損傷や断裂しているレベルなのか?
- そもそも、本当にインピンジメント症候群なのか?
について考察していきます。
インピンジメント症候群と判断できる材料があれば、介入方法も明確になるため、腱盤断裂などの二次的状況を予防できる可能性を高められます。

学生の頃に学んだ内容の復習も兼ねています!
セミナーの概要
- 肩関節インピンジメント症候群とは?
- 鍼灸での解剖学に基づく介入方法
- 適切な通院ペースの案内
セミナーがオススメな先生
- 肩の痛みに対する検査や鑑別への苦手意識を克服したい
- 自信を持って通院ペースを伝えたい
- 年上の患者さんに伝わる説明ができるようになりたい

トークスクリプトに頼るのではなく、解剖や検査に基づいた知識と技術をフル活用して、自信を持って対応できる鍼灸師を目指しましょう!
セミナー講師

種市 敢太(たねいち かんた)
WAICHI PROJECT代表。物療×鍼灸という新たなジャンルを開拓した和装鍼灸師。セイリン主催のセミナー講師を担当、日本の論文サイトJ-STAGEに論文を掲載した経歴を持つ。
セミナー費用について
メンバーシッププラン
ライブ・アーカイブともに無料
トライアルプラン
ライブのみ無料
一般参加
前売り:¥2,500(アーカイブあり)
※アーカイブ公開後は¥3,500に変更