尺骨神経麻痺などによるしびれや感覚障害をとりのぞくために、
「腕神経叢を狙って鍼通電をしてみたい」
と思ったことのある先生もいるのではないでしょうか?
しかし、腕神経叢をピンポイントで刺鍼すれば、効果が期待できる反面、頚部にある血管などの組織を傷つけてしまうリスクも。
頚部の刺鍼は自分の体で試すのがむずかしいうえ、知識や技術に不安がある場合は、身近な人へ気軽に患者モデルをお願いできません。
自信を持って刺鍼ができないままでは、患者さんに不安な気持ちが伝わる可能性もあります。
そこで、今回のWAICHI PROJECTセミナーでは、植田(うえた)の臨床経験から得た腕神経叢を狙った鍼通電×神経パルスについてお伝えいたします。
腕神経叢への鍼通電の様子
腕神経叢周囲の解剖
不安を払しょくして、臨床でも活躍できる鍼灸師をともに目指しましょう!
鍼通電×神経パルスの活用法:セミナーの概要
- 腕神経叢の評価方法
- 筋パルスと神経パルスの使い分け方
- 腕神経叢への刺鍼におけるリスクと安全管理
- 通電機器の設定方法
目安となる刺鍼深度・角度や、通電機器の設定方法については、実技を通してリアルタイムでお伝えします。
鍼通電×神経パルス:セミナーの目的
神経パルスと筋パルスの特性や使い分けの基準を理解する。
鍼灸師の立場としては、鍼通電により
- 起こりうる組織の変化
- 運動神経・自律神経に対する反応
- 症状にあわせた効果が期待できる設定
を理解しておく必要があります。
神経パルスと筋パルスの特性を理解して、来院された患者さんに施術内容や目的をきっちり説明できる鍼灸師を目指しましょう。
セミナーで使用する通電機器:パルスマ
パルスマ以外の通電機器(ピコリナやオームパルサーなど)でも応用できる内容にまとめております。
今回のセミナーがオススメの人
- 最近になって鍼通電機器を導入・使い始めた
- 学校の授業で鍼通電機器を体験した
- 今後、鍼通電機器を使った施術を提供したい
神経パルスと筋パルスの使い分けを理解できれば、臨床で対応できる幅が広げられるので、ご参加いただければ幸いです。
セミナー講師
植田昌史(うえた まさし)
神奈川県を中心にフリーで活動しながら、BODYREMAKER鍼灸院でも週2回勤務しております。
鍼灸治療を『おもしろく再現性のあるものにする』をテーマに、 鍼灸接骨院に勤務している先生や学生さんを中心に臨床のヒントをお伝えしたいと思います。Instagramでは鍼通電療法動画、noteでは臨床で役立つ話や考え方をお伝えしておりますので、チェックしていただければ幸いです。
▼植田先生の各アカウント▼
セミナー参加費用
一般参加およびアーカイブについて
- 3,500円
有料プランにご参加いただいている先生
- メンバーシッププラン:ライブ・アーカイブともに無料
- トライアルプラン:ライブ配信のみ無料
チャプター1(オープニング)を無料公開中
機器のトラブルにより、冒頭の一部を再撮影しております。
あらかじめご了承ください。